カムバック・トゥ・ハリウッド!!の豆知識・失敗談

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  カムバック・トゥ・ハリウッド!!

  2021年6月4日 上映 / アメリカ / 104分

  2.8/5.0

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  1970年代のハリウッドで、 B級映画のプロデューサーのマックス(ロバート・デ・ニーロ)は、ギャングのレジー(モーガン・フリーマン)から借りた金を返済できずにいた。そんな中、マックスは危険なスタント撮影で死亡事故になれば、保険金が手に入ると思いつく。彼はお蔵入りになっていた脚本を取り出し、かつてのスター俳優、デューク(トミー・リー・ジョーンズ)を老人ホームから引っ張ってきて西部劇の撮影を始める。

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  この映画は、ハリウッド映画、特に過去の時代の西部劇を大々的に揶揄していますが、特に『捜索者』（1956年）を参考にしています。デューク・モンタナ（トミー・リー・ジョーンズ）が演じる人物は「チェロキー族の8分の1」と言われていますが、これは『捜索者』でジェフリー・ハンターが演じた人物が同じくチェロキー族の8分の1だったことを指しています。ドイツ人俳優がネイティブ・アメリカンを演じていますが、これは『捜索者』でネイティブ・アメリカンの酋長をドイツ出身のヘンリー・ブランドン（彼はキャリアの中で多くのネイティブ・アメリカンのキャラクターを演じました）が演じたことで有名になったことへのジャブでしょう。また、ラスト近くで車が教会の前を通り過ぎるとき、『捜索者』の有名なクロージング・ショット（暗い場所の中から撮影された太陽に照らされたドアの開口部）が使われています。
• 豆知識・トリビア
  この映画は、オリジナルの『The Comeback Trail』（1982年）の脚本家兼監督であるハリー・ハーウィッツ氏に捧げられています。
• 豆知識・トリビア
  エディ・グリフィンが脚本家・監督のジョージ・ギャロと仕事をするのはこれが2度目です。前回は2001年の大ヒット映画『ダブル・テイク』で、共演者のオーランド・ジョーンズと仕事をしました。
• 豆知識・トリビア
  原作は1982年に公開された同名の映画で、監督はハリー・ハーウィッツ、脚本もハリー・ハーウィッツが担当しています。