見終わった後にすっきりしないゾンビ映画
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年5月30日 13時17分
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総合評価:
3.0
最近ゾンビ物が流行っているなと思い鑑賞。
ゾンビに襲われるいろんな死に方のオープニングはコメディでとてもよかったです。
(特にパラシュートでゾンビの中に下りてくる兵士が。。なぜ着地の場所をそこに選んだ。。)
ゾンビの街と化したラスベガスに眠る200億円を取りに行くという設定もおもしろい。
これだけの大金のためなら、一か八かいきますよね。
しかし後半に進むにつれての少々複雑な設定(普通のゾンビだけではなく賢いゾンビもいる、その知能ゾンビ血を取ってくるという裏任務→ならこれが表の任務で取ってきたら賞金でもいいのでは)が邪魔で「お金を取りに行くわけあり者たちの冒険」をシンプルに見たかったです。
お金も取れず、全員が死に、娘だけが助かるラストはほんともうなんのために行ったのか。。。
設定や雰囲気などスーサイドスクワッド感のあるワクワクしたものにも関わらず、終わり方が残念でした。(これはスーサイドも同じか。。)
あとデイブ・バウティスタが主人公っていうのもちょっと横にごつすぎる。
ドウェイン・ジョンソンだといい感じの作品になったかもしれません。