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「気楽に、でもしっとりと観れる作品でした。」 江ノ島プリズム 美猫さんの映画レビュー

江ノ島プリズム Enoshima Prism

気楽に、でもしっとりと観れる作品でした。

このレビューにはネタバレが含まれています

2021年8月1日 19時30分 役立ち度:0人
総合評価: 4.0
主人公の修太が幼馴染の朔とミチルの為に、偶然できるようになったタイムトラベルを利用して、過去を変えようとするストーリーです。
一番の目的である亡くなってしまった朔を、どうにか助けたい想いで頑張っていく修太がとても健気でした。
修太が朔が好きと思い込んでいたミチルの気持ちが、最後の最後に読めた事でいっきに変わっていく所が意外でした。
そのトラベルの間に今日子という時間の中に囚われてしまっている女性が出てきて、修太にアドバイスをしてくれるので、ストーリーがとても分かりやすくなって良かったです。
オカルト研究会顧問の松戸先生を、吉田羊さんが好演しているのも気に入っています。
ただ、タイムトラベルをする時の映像に、電車のトンネルを抜けていくシーンは、映画「地下鉄に乗って」のシーンとダブり、もっと他の表現が良かったのにと思いました。
最後に親友の命を助けたいと願う代償として、ひょっとして修太が代わりに亡くなってしまうのかとも思いましたが、仲間から自分の記憶が無くなってしまうというのも、ある意味大変な辛い事だと思えました。
しかし、友の「生」を納得して選んで行く修太の優しさに胸が熱くなりました。
詳細評価
  • 物語
  • 配役
  • 映像
  • 演出
  • 音楽
イメージワード
  • ・切ない
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