最近のコナンにしては、頑張ったのかな?
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月13日 20時30分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
純黒の悪夢、業火の向日葵、11人目のストライカーと浮き沈みの激しい評価の作品をオリャっと出してきた監督ですが、この作品も手掛けるとなるともはやコナンには期待するだけ無駄ですな~的な雰囲気が漂ってきてもおかしくはないです。
しかしハードルを下げに下げまくってみたからか、割と面白くみれました。いやむしろ面白かったと思っているのは近年のつまらないコナン映画に麻痺しているからなのか?
もちろん盛大なツッコミ所は随所にあるのはお約束として、蘭かコナンが最後ピンチになって、どちらかが助けて終わるのもお約束ではあるものの不覚にも(?)面白かったです。
蘭あんな簡単にやられる?しかも海落ちた時点でほぼゲームオーバーじゃないんかい?それにサッカーボールでやっつけるのもうやめません?と途中醒めた自分がいるのも確か。
にも関わらず小五郎の金の名刺の伏線回収は良かった。実際夕暮れの海であんなに光る訳はないんだけど、まぁこれは良かった。
でも今回はコナンの推理は冴えませんでしたねー。てか最近いつも冴えないけどね。
何か大人の事情的なものがあるのでしょうかね?
面白かったのですが、警察と博士がいればほとんど解決しそうな感じでコナンの片身の狭さがクローズアップした作品だったのかな?