知識を持つことの大切さを再認識
2021年7月23日 11時45分
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総合評価:
3.0
コナン映画の中でこんなにきっちり三部構成になっているのも珍しい作品です。
序盤はキッドとコナンの対決でゆりかもめの上でドタバタやりあいます。電線とかに引っかからないのか心配になったり、車体の上に人が乗ったことで自動非常時停止装置とかが作動しないのかな?などと要らない心配しながら見てました。しかもキッドが逃げる作戦は多分コナンなら容易に想像がつきそうですが、毎度の地団駄を踏みましたね・・・ パラグライダーまで用意していたのにですよ。
そして二部は飛行機内での密室殺人。犯人は確実に機内にいる誰か。こういう展開はいいですね。このあたりの展開は既視感バリバリなので割愛します。
三部がメインディッシュだと思うのですが、二部での事件と絡んで飛行機を操縦する人が誰もいなくなってしまいます。昔は確か許可さえおりれば一般人がコクピットへ入れたのですが、今は絶対ダメになりましたね。
お約束のコナンが操縦するのですが オートパイロットのことをオーパイと略したり、クロスフィードバルブとかラダーペダルなど、普通の小学生なら、よっぽどの飛行機オタクでない限り知らない単語が続出します。勉強になりますコナン君!
全員で力を合わせて着陸地を探すのですが燃料も尽きてきて絶体絶命になるコナン達がとった奇策とは・・・ えーっ!そんな方法があったんかい!
いやー知識っていざという時に自分を守る最後の財産だと教えられました。
一番なるほどと思ったのは哀ちゃんがいった「本当は”不可能という文字は愚か者の辞書にのみ存在する”だったみたいだけど・・」というセリフ。
いや、そこかよ笑