犯人の豹変ぶりが不気味すぎる
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月27日 21時00分
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総合評価:
4.0
コナン映画の中でも上位にくる面白さだと思います。やはりコナンは初期に行けば行くほど面白く回を重ねるごとに酷さが増していくのは一体どういう大人の事情なんでしょうかね?
トランプの数字に見立てて犯人が殺人を犯していくというわかりやすく、尚且つコナンの推理独断場で見ごたえありますねー。のっけからアガサ博士がボウガンで撃たれる衝撃の展開からスタート。随所に伏線が張り巡らされていてそれらを紐解いていくのもこの作品の楽しさかもしれません。
チリパウダーを舐めたり、ズボンの裾についた水をみつけるコナンのシーンは今にして思えば最近のコナン作品では味わえない緊迫してシーンだと思います。
ヘリ操縦でウォッシュダウンなんて言葉を覚えましたし、いろいろ楽しいです。
ずーっと人の良さが売りみたいな彼が犯人だと分かった時の豹変ぶりは秀逸ですから、この映画の最大注目ポイントだと思います。それほどソムリエという仕事にこだわっていたのかぁ。でもタストバンをあんな風にディスられたら腹も立ちますわな。それにしても Aの予感 には喉をポリポリ搔きむしりたくなる恥ずかしさがあります。
印象深いシーンは、全員水に潜って穴を伝って外へでるところで、自分なら出来るかあまり自信がなりですね。本当に息苦しい感じがしました。
イメージワード
- ・楽しい
- ・不気味
- ・絶望的
- ・知的
- ・勇敢
- ・パニック
- ・ファンタジー