検索 映画ポップコーンについて
登録/ログイン

「ポップな気持ちで鑑賞して、ずっしりと胸に残り続ける作品」 ジョジョ・ラビット まりもりこさんの映画レビュー

ジョジョ・ラビット Jojo Rabbit

ポップな気持ちで鑑賞して、ずっしりと胸に残り続ける作品

2020年8月19日 12時08分 役立ち度:0人
総合評価: 4.0
 戦時中のドイツで甘ったれの主人公”ジョジョ”が成長していく作品。タイカ・ワイティティ監督自ら演じるイマジナリーフレンドでジョジョのヒーロー”アドルフ・ヒトラー”が滑稽で可笑しく、重い空気が流れ始めると、彼がひょっこり出て来てクスッとなってしまう。
 スカーレット・ヨハンソン演じるジョジョの母親が、美しくお洒落で強気で、息子を愛し優しく諭し、最高に格好良かった。
 困ったら相談に乗ってくれ、悩みを聞いてくれるイマジナリーフレンドと、ライオンのような母親に愛されてジョジョは子どもらしく日々を過ごしていた。そんな中ある出来事がきっかけで、彼の平穏な毎日が変化していく。悪くなっていくドイツの戦況とともに、ジョジョの心境にも変化が現れる。
 辛い描写も多々あるが、ナチスを扱った映画といえば『シンドラーのリスト』や『戦場のピアニスト』といった、胸が苦しくなるような重たい作品ばかりだったのが、この映画は全く違った切口で、ポップな気持ちで鑑賞した後、ずっしりと胸に残り続ける、そんな作品です。
詳細評価
  • 物語
  • 配役
  • 映像
  • 演出
  • 音楽
イメージワード
  • ・悲しい
  • ・笑える
  • ・泣ける
  • ・かわいい
このレビューは役に立ちましたか? 役に立った

オススメ情報

↓↓みんなが読んでいる人気記事↓↓

【2024年】動画配信サービスおすすめランキングに注意!人気を無料や利用者数、売上で比較!徹底版

→【すぐわかる】動画配信サービスおすすめランキング【忙しいあなたへ】人気を無料や利用者数、売上で比較!簡易版

映画のレビューを書くと、あなたの好みの映画が見つかります!

似ている作品