ラストシーンの緊張感。
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月19日 23時42分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
七つの大罪をモチーフに描かれているのですが、かなりのミステリーサスペンスで、グロいのが苦手な人はちょっと気を付けたほうが良い描写もあります。
しかし、ブラッド・ピットのカッコ良さが際立っていて、この作品からのファンは多いのではないかと思います。
ストーリーは、連続殺人犯の手掛かりを掴めずに試行錯誤しているのですが、徐々に追い詰めるところからの大どんでん返しといったものになっていて、すべての見どころはラストシーンにあると言っても過言では無いです。
モーガン・フリーマンも、初老の刑事役を哀愁漂う演技で非常に良かったです。
しかし、ケヴィン・スペイシーについては、流石としか言いようがないくらい、サスペンス系の犯人役は似合います。
独特の不気味感がハンパなくて、ラスト緊迫のシーンでの演技にかなり持っていかれた感があります。
伏線もいろいろはられていて、数々あるサスペンスの中では、名作に入るくらい好きな作品です。
イメージワード
- ・悲しい
- ・不気味
- ・恐怖
- ・絶望的
- ・勇敢
- ・かわいい
- ・パニック