全ての物語がハッピーエンドとは限らない
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年5月24日 14時50分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
いつも映画を見る時は、心のどこかでいつも最後の大どんでん返しを期待しながら見ている人が多いはず。
それは即ちハッピーエンドなわけだけど…
もちろんこの映画も最後の最後に衝撃のラストが待ち受けている。
観る人の期待を裏切る最高のバッドエンド。
こんなに最低最悪なバッドエンドなのに、何故かこの映画は最高だったと思わせてしまう、とても大好きな映画です。
箱の中身が奥さんの生首で、しかもジョンの口から奥さんが妊娠していた事実を告げられたミルズ…
自分がミルズの立場ならば、やはりミルズと同じことをしていたと思います。
そして最後の最後まで気になっていたのは、奥さんは子供を産まないつもりでミルズに伝えなかったのか??
それとも連日仕事に明け暮れるミルズに話す時間がなかったのか??
私的には警察署にジョン・ドウが現れる前に、職員がミルズに奥さんから電話があったと言ってたはずなので、そのときに言うなり、大事な話があるから時間を作ってほしいと伝える電話だったと信じたい。
皆さんはどう思いますか?
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