MONSOON/モンスーン
Monsoon
家族と共にベトナム戦争の混乱を逃れたキット(ヘンリー・ゴールディング)は、6歳で難民としてイギリスに渡る。彼は両親の遺灰を埋葬するために、30年ぶりにベトナムに帰郷することになる。経済発展を遂げ、現在はホーチミンと呼ばれているかつてのサイゴンを訪れたキットは埋葬場所を探すものの、事は思ったように進まなかった。
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豆知識・トリビア
このプロジェクトは、キットと、完成した映画ではアフリカ系アメリカ人のキャラクターとされたルイスとの二人三脚でスタートしましたが、当初ハンクは白人系アメリカ人のキャラクターとしてスタートしました。「途中、重役や出資者から送られてきたさまざまなメモを通して、ハンクというキャラクターの声、つまり戦争のサブテキストという意味で支配的な白人のアメリカ人の声は、以前にも聞かれたことがあると感じられたのです」とカオウは語っています。
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豆知識・トリビア
監督のホン・カオウは、キットの家族と同様、両親が幼い頃に東南アジアから逃れてきており(両親の場合はカンボジア)、彼もイギリスで育ったという点で、キットの経験と少し似ていますが、彼はこの映画から自分自身を少し遠ざけたいと考えていました。「私はこの映画を自分のことばかりにしたくはありませんでした。ベトナム人のキャラクターの後ろに隠れて、戦争で荒廃した国から逃げ出さなければならないことや、文化的アイデンティティの確立に向けての葛藤など、私が常に抱いている感情や問題を語りたかったのです」とカオウは語っています。
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豆知識・トリビア
俳優のヘンリー・ゴールディングが演じるのは、ベトナム生まれの英国人で、ベトナムに戻るキットです。ゴールディングはマレーシアとイギリスのハーフで、実際にマレーシア人の母とイギリス人の父の間にマレーシアで生まれ、その後、家族が父の母国に戻った際にイギリス国籍を取得し、そこで育てられました。
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MONSOON/モンスーンの映画情報
公開日: 2022年1月14日 / 上映時間: 85分 / 製作年: 2020年
配給・制作会社: イオンエンターテイメント / 映倫区分: G (日本)
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