マスクの豆知識・失敗談

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  マスク

  1995年2月25日 上映 / アメリカ / 100分

  3.5/5.0

  3件

  真面目だけが取り柄の気弱な銀行員スタンリー。楽しみといえば往年のアニメを見ることくらいで、恋人もできずに冴えない日々を送っていた。そんなある夜、スタンリーは川で奇妙な仮面を見つける。自宅に持ち帰り顔に当ててみると、本人とは正反対のワイルドな男“マスク”に変身してしまう。風のように町へ飛び出した緑色の怪人“マスク”は、普段スタンリーを冷笑してきた人々に次々と仕返しをしていく。

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  チャック・ラッセルは、ジム・キャリーの配役で、特殊メイクだけで多くのお金が節約されたことを明らかにしました。キャリーの体の動きはとても柔軟でまるでアニメのようでで、デジタルする必要はないと考えました。
• 豆知識・トリビア
  ジム・キャリーがギャングに追われ、濡れたコンドームをポケットから引っ張り出して「ごめん、違うポケットだ」と言うのは、キャリーによるアドリブです。
• 豆知識・トリビア
  マスクのキャラクターの特大の歯は、もともと無音のシーンでのみ使用される予定でした。しかし、ジム・キャリーは、彼のキャラクターをより多くの奇抜なものにするために、話しをする設定にしました。
• 豆知識・トリビア
  キャメロン・ディアスの初主演作。
• 豆知識・トリビア
  ジム・キャリーが着ているバナナイエローのスーツは、彼の母親が初めてスタンドアップコメディに挑戦するために作ってくれたスーツが元になっています。
• 豆知識・トリビア
  ジム・キャリーがこのプロジェクトに何よりも惹かれたのは、彼と同じようにスタンレー・アイプキスがアニメの大ファンであることでした。
• 豆知識・トリビア
  キャメロン・ディアスがティナ・カーライル役を射止める前、プロデューサーは当初、アンナ・ニコール・スミスを候補に挙げていました。最終的には、モデルエージェンシーを退社する際にキャメロン・ディアスを見つけ、この決定は覆されました。
• 豆知識・トリビア
  ジム・キャリーはこの映画への出演料として45万ドルを受け取りましたが、この契約は『エース・ベンチュラ』の前に結ばれたため、ニューライン社にとっては大きな掘り出し物となりました。というのも、この契約は『エース・ベンチュラ』（1994）がサプライズ・ヒットとなり、『ザ・マスク』が1994年夏の公開スケジュールにおける注目作となったからです。その後キャリーはこの映画の公開前に『ジム・キャリーはMr.ダマー』（1994）の主演として700万ドルの契約を結んでいます。

ネタバレ有り

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  特に犬が登場する場面は、撮影現場でアドリブで作られたものが多いです。イプキスがお金をクローゼットにしまおうとすると、マイロがフリスビーを離さないシーンは予定されていませんでしたし、マイロが壁を駆け上がれないことに対するイプキスの苛立ちをジム・キャリーがアドリブで表現しています。