シャドウ・イン・クラウド
Shadow in the Cloud
第2次世界大戦中の1943年。連合国空軍の女性大尉モード・ギャレット(クロエ・グレース・モレッツ)は、最高機密をニュージーランドからサモアへ運ぶ任務を上官から下される。フールズ・エランド号と命名されたB-17爆撃機に乗り込んだ彼女は、男性乗務員たちから侮辱的なことを言われ、銃座へと押し込められる。その機内で、モードは右翼にまとわりつく謎の生物を発見する。
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豆知識・トリビア
第二次世界大戦中、アメリカ空軍は女性空軍サービスパイロット(Women Airforce Service Pilots 略称:WASP)を創設しました。この女性パイロットは1,100人以上で、軍用機の操縦をしました。単発機から多発機まで、輸送機やスポッターなどの非戦闘機から、戦闘機、B-17、B-26、B-29などの爆撃機まで。ヘンリー・"ハップ"・アーノルドは、「あんな小娘が、悪天候の中でB-17の操縦桿を握れるかどうかわからない」と言いましたが、後に彼は、「1944年の今、女性は男性と同じように飛行できることが記録されている!」と述べ、自分がいかに間違っていたかを認めました。
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豆知識・トリビア
冒頭のアニメーションは、「Private Snafu」という、下士官兵に軍隊の分別、衛生、戦闘準備、日常生活などを教育するための大人向けの教育用短編シリーズが元になっています。1943年から1945年にかけて制作され、公開を前提としていなかったため、検閲の制約を受けていません。映画の中でパロディ化されているタイトル・キャラクターは、軍の頭文字をもじった「Situation Normal, All Fucked Up」に由来しています。
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豆知識・トリビア
女性飛行士がアメリカ陸軍航空隊の大尉であるというのは誤りであると主張されるかもしれませんが、女性パイロットは完成した飛行機を組立工場から飛行基地まで運び、そこから作戦飛行を行っていました。イギリスでは、女性パイロットはランカスター爆撃機をたった一人で空軍基地に運び、時には一日に2機、3機と飛び、食事をとりながら飛行していました。彼女の経歴が不正確であっても、アメリカのパイロットが同じことをするのは、珍しいことでも不正確なことでもありません。
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シャドウ・イン・クラウドの映画情報
公開日: 2022年4月1日 / 上映時間: 83分 / 製作年: 2020年
配給・制作会社: カルチュア・パブリッシャーズ / 映倫区分: G (日本)
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