名作これにつきる
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月23日 18時53分
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総合評価:
5.0
スティーヴン・キングの「塀の中のリタ・ヘイワース」の映画作品。
映画館でも見たし、レンタルでも借りてそして動画配信サービスでも見ました。
(何回も) 調達屋のレッドの言葉がいい。
希望を持つのは大切なこと (生きていくうえで)それがなかったら私達人間は
ただ生きていくだけの人形だ。主人公のアンディは劣悪な環境の中でも前を向いて
必死に生きていく姿に周囲の囚人達も感化されていくのがわかった(それが自然に描かれている)はじめは薄暗くて感じの悪い収容所もアンディが図書館を作ったり、高卒の資格を取るコースを始めたりして、明るい場所に変化していく。でも、収容所の所長がアンディの知識を借りて賄賂を資金洗浄させているところは、どっちが悪人なの?と思ってしまった。
真の自由を求めてアンディは脱獄していく姿は思わず「やった!!」と思いました。そして調達屋のレッドも後を追うように自由を求めていく。二人は大西洋に船を浮かべホテルを営業しながら、釣りをしたり、泳いだりして真の自由を勝ち取ったに違いない