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雑誌ブルータスで岩井監督が山口智子と組んだフォトショートストーリーがきっかけになって、結実した異色短編。 94年10月、シネスイッチ銀座での1週間の限定公開時には、レイトショーながら連日長蛇の列が出来、銀座界隈が騒然となる。 また、95年8月のテアトル新宿のロードショーでも劇場動員記録を塗り替え、再上映を求める問い合わせが殺到したという話題作。 日本のある風景、それはどこかの都市の近郊のような場所。倉庫を改造したと思われるアトリエに住む萌実(山口智子)と由起夫(豊川悦司)。 モノ書きを生業とする由起夫に、それを所在なげに見守る萌実だが、ある時から、彼女に“異常な”行動が見られ始める。ペットの亀を縛り、編み物をする自らの手を縛る萌実を危惧して、精神科医(田口トモロヲ)の診察を受けたところ“強迫性緊縛症候群”の診断を下された。アトリエの中はやがて、ロープで縛りつくされていくのであった。 安定、調和していたはずの二人の関係に新たに“縛る”という行為がもたらされたとき、なにが二人の間で変化していたのだろうか・・・。
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公開日: 1994年6月4日 / 上映時間: 47分 / 製作年: 1994年
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