最恐の「かくれんぼ」
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月26日 10時05分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
かくれんぼがテーマの映画ということで楽しみにしてました!!このあいだ初めて見たのですが、スリリングで見ているこっちも手に汗握ってしまう映画でした。
主人公は、ほとんどなにも知らされずに悪魔信仰に狂った一族が行う「かくれんぼ」のゲームに巻き込まれていきます。主人公のグレースが、最初はおびえて過呼吸になるばかりでパニック状態でしたが、ストーリーが進むにつれてグレースの目の色が変わっていく(生き残るために本気になっている、そして生き残るために手段を選ばない目)は圧巻でした。
味方だと思っていた夫も狂った家族の思想に染められていたことがわかり、グレースは彼に指輪を返して離婚だと言い、そのまま炎に包まれる屋敷を抜け出し、警察が来るまでたばこを吸っているという最後のシーンはしびれました…。
狂ったかくれんぼはグレースの一人勝ちというエンディングですね。悪くないなとは思います。
一つ言えるのが、この映画は何度も見たいという映画ではないということでしょうか。何度も繰り返し見たくなるってかんじではないですね。一回で満足です。