家族で見られるエンターテイメント
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月3日 11時19分
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総合評価:
4.0
コロナ禍の自粛の中どこにも行けず、好きな映画をネットで買おうと家族で話し合った結果、本作を見ることになりました。最近のワンピースをあまり知らなくても十分楽しめました。
特に総メンバーが出演しているところが面白かったです。シャボンディ諸島や女人島、クロコダイルやスモーカーまで出てきて、懐かしい感じがしました。
今回の海賊万博のお話は、ドラゴンボールの天下一武道会のようなイメージでいましたが、ガチャガチャの実能力者のダグラス・バレットが途中でフリーザ的なな感じで登場し、ものすごく強くて、ステージや島全体を潰そうとしたので、敵も味方もなく一緒に戦おうと海賊が協力し合うようなお話でした。そこに、海軍が介入してきて、「バスターコール」を発動させ、実は海軍もゴールドロジャーが残した秘宝、ワンピースを欲しがっていることがわかります。
このバレットはものすごく強いのですが、「自分の能力は自分のためだけにある」と主張し、ルフィが「強さはみんなを守るためにある」とするのに対照的です。自分一人の強さがとてつもないものであろうとも、少しの力であったとしても、たくさんの人の力を合わせた方が大きな力になるという教訓を与えてくれている作品になっていると思います。