映画ポップコーンの評価
あなたの評価は?
スタンリー・ドーネン監督のロマンティック・コメディ「アラベスク」は、主演が、私が最も好きな男優のグレゴリー・ペックとイタリアの大女優ソフィア・ローレン。 何でもこの映画は、ソフィア・ローレンが、大のグレゴリー・ペックファンで、一度でいいから、ペックと競演したいという夢があり、それが叶った映画という事で有名です。 恐らく、「ローマの休日」のペックを観て、胸キュンとなったのかもしれませんね。 この映画でのソフィア・ローレンの役は、グレゴリー・ペックの前に突然、現われ、彼を翻弄する謎の美女といった役です。 アクション盛りだくさんのサスペンス映画なのですが、ローレン自身が拳銃を振り回したりという、そんなシーンはありません。 監督のスタンリー・ドーネンは、ミュージカル映画の監督として有名ですが、こういう洒落たサスペンス映画も撮っているし、1本だけれどもSFも監督しているんですね。 その中でも、最も有名なのが、「雨に唄えば」と「シャレード」ですね。 言語学者であるデヴィッド・ポロック(グレゴリー・ペック)が、古代アラビアの象形文字の解読を依頼されます。 ところが、引き受けた途端に、彼の身に危険が次々と降りかかり始めます。 ヤズミン(ソフィア・ローレン)という謎のアラブ美女が、彼の味方になってくれるのですが、どうも彼女の言うことは、嘘が多いので、デヴィッドは、彼女に翻弄されてしまいます。 いったい、彼女は味方なのか敵なのか? 最後の最後までわかりません。 そのあたりのスタンリー・ドーネン監督の演出は、なかなかうまいと思いますね。 加えて、この映画は、アクションシーンも実に豊富です。 動物園、水族館、高速道路、そして、ラスト近くは、牧場で西部劇さながらの馬でのチェイスシーンまであるサービスぶり。 もう、本当に嬉しくなってしまいます。 007も真っ青のアクション映画ですよ、これは。 とにかく、主人公が、刑事でもスパイでもなく、大学の言語学の教授というところが、いいですね。 知的でインテリジェンスに溢れたグレゴリー・ペックには、もうドンピシャのはまり役ですね。 素人っぽいドジをしまくりながらも、果敢に敵に立ち向かい、象形文字の謎を解明しようとする、グレゴリー・ペックが、実に楽しそうに演じていて、とても素敵です。 もちろん、ソフィア・ローレンも、謎の美女を妖艶に演じていて、ペックとの競演が本当に嬉しそうだなという事がわかり、好感が持てましたね。
↓↓みんなが読んでいる人気記事↓↓
→【2024年】動画配信サービスおすすめランキングに注意!人気を無料や利用者数、売上で比較!徹底版
→【すぐわかる】動画配信サービスおすすめランキング【忙しいあなたへ】人気を無料や利用者数、売上で比較!簡易版
→映画のレビューを書くと、あなたの好みの映画が見つかります!
シャレード
犯人は誰だ
暁の出撃
海賊船悪魔号
笑ふ巨人
西部に賭ける女
アイス・スパイダー
デス・レーサーズ
メラニー・グリフィスの セクシー・ジョイライド
アイス・ハーヴェスト 氷の収穫
エージェント・オブ・ウォー
トム・ソーヤーの盗賊団
✅映画解説 ✅口コミ ✅映画の豆知識・トリビア ✅ネタバレありなし考察 ✅どの配信サービスで見られるか 映画に関するあれこれが、この1サイトでぜーんぶ出来ます。