グロテスクなエイリアンでした
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年7月5日 18時40分
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総合評価:
4.0
今ではシリーズ化されている有名な映画のエイリアンの初回作です。この映画は、まず、宇宙船がその当時にしてはリアルに描かれていたと思います。決して派手すぎず、本物の宇宙船はこんな感じなんだろうなというちょうど良い近未来感が良かったです。また、人工冬眠をしている様子も、近未来感があって良かったです。何より、凄かったのは、エイリアンの質感です。その当時、エイリアンといえば、ちょっと面白おかしい姿が多かったのですが、グロテスクなエイリアンというのは当時とても新鮮でした。また、エイリアンの幼虫が人間の体内に寄生して、しかも腹を割って出てくるという設定もとてもグロテスクでした。また、最終的に唯一の生き残りとなるリプリーを演じたシガニー・ウィーバーさんもとても迫力のある演技で良かったです。彼女の演技からは緊迫感が伝わってきました。また、最後にはちょっとエッチなシーンも見せてくれて刺激的でした。猫が登場するのも良かったです。
イメージワード
- ・不気味
- ・恐怖
- ・かっこいい
- ・セクシー
- ・パニック