実写版では出せない柔軟な動き
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月10日 22時59分
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総合評価:
5.0
私は、幼少の頃、公開間もない本作をVHSで観て以来、もっとも好きなアニメ映画のひとつです。
昨年、アラジンのディズニー実写版を観て、そちらもすごく気に入りましたが、アニメ版を改めて見直すと、やはりこちらも素晴らしい。
双方に、それぞれの良さがあるといった感想です。
こちらの良い点は、まず、当然ながら実写では出来ない、表現の柔軟さがあるところです。
体の動きや、表情ひとつとっても、アニメだからこそできるオーバーなりアクションがあります。
ジーニーや魔法の絨毯といった、ファンタジーなキャラクターが登場するからということもあり、その派手な動きは楽しさ満点です。
もうひとつ、良いと感じる点が、挿入歌の歌詞です。
オープニング曲(アラビアンナ〜イト♪)、アラジンが街で追いかけられるシーンの曲、魔法の絨毯でアラジンとジャスミンが共に歌う名曲「A Whole New World」の日本語の歌詞が、実写版と違います(英語の歌詞については分かりません)。
実写版の歌詞も好きですが、私は長年の慣れもあってか、こちらのアニメの歌詞が、よりスムーズに聴こえ、聴いていて気持ちが良いです。
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