シンガポールの様子が素敵でした。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年7月27日 10時40分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
怪盗キッドが好きなのでこの作品を選んで観ましたが、存分にキッドを堪能でき満足できました。
何故かキッドがシンガポールの女弁護士シェリリンの殺害の容疑をかけられた事で、普段敵同士のコナンとキッドが力を合わせて事件に立ち向かって行くのを楽しく観れました。
リゾート地シンガポールを舞台としているので、見ている方も観光気分も味わえ、園子と京極のラブラブ感もしっかりと見せて貰えました。今回は京極のたくましさが沢山見られ、凛々しかったです。
毛利小五郎のダメ親父っぷりも相変わらず観られ、緩い感じに癒されました。
しかし、キッドにこっそりシンガポールに連れて来られたコナンが、皆に見つかって急遽現地の子供と言って蘭らにすんなり受け入れられる所は、ちょっと無理があるなぁと思ってしまいました。
また、犯罪行動心理学者のレオンや海賊などの登場に、どんどん事件が膨らんでいく所も見もので、クライマックスではマリーナベイ・サンズの屋上の船型部分が落ちていくシーンも圧巻でした。蘭は最後までしっかりしていて面白かったです。