トロールの豆知識・失敗談

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  トロール

  2022年12月1日 上映 / ノルウェー / 103分

  3.2/5.0

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  ノルウェーの山間部、ドブレ。千年にわたって眠っていたトロールが目を覚まし、破壊の限りを尽くしながら首都オスロに向かっていく。伝説上の妖精に過ぎないと思われていたトロールの出現とその被害の大きさに成すすべがない首相は、ある古生物学者を科学顧問に任命して対処にあたらせる。古生物学者は、大惨事を阻止する方法を探す。

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  トロールが近づいたときにオスロ上空で聞こえる音は、フライト・アラートである。この音は主に、テロ攻撃、ガス漏れ、地震などの脅威が迫っていることを知らせるために使われる。この警報音は年に2回テストされる。最後に実際に音が鳴らされたのは2011年のオスロだった。実はスウェーデンのVMA（公衆への重要なメッセージ・警報アラーム）と全く同じものである。
• 豆知識・トリビア
  ティデマンがホルム大尉に携帯で電話した後に聞こえる兵士の叫び声の一部は、『コマンド＆コンカー』（1995年・ゲームソフト）の効果音である。
• 豆知識・トリビア
  47:13、砲撃の後、トロールが軍用車両を木に蹴り飛ばす場面で、ウィルヘルムの叫び（映画などの作品で用いられる音響素材）が使われている。

ネタバレ有り

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  映画の中で、トロールは自分の城に戻ろうとする王だと明言されている。ミッドクレジットの前と、エンドクレジットの音楽の最後に、ある曲が聞こえる。これは、1875年にエドヴァルド・グリーグが作曲した管弦楽曲『ペール・ギュント』第1組曲作品46に属する「I Dovregubbens hall」（山の魔王の宮殿にて）である。