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「最低なサスペンスもどきスパイ?映画」 スパイ・コード:CICADA 3301 DEAさんの映画レビュー

スパイ・コード:CICADA 3301 Dark Web: Cicada 3301

最低なサスペンスもどきスパイ?映画

このレビューにはネタバレが含まれています

DEA
2023年7月30日 21時17分 役立ち度:0人
総合評価: 1.0
Cacada3301という実際にあったネット上の暗号騒動をモチーフにした作品。
超有能なバーテンダー?バーのオーナー?が何故か暗号解読に手を出す事になり、いつの間にかNSAに逮捕されたが結局なんでか分からないが裏司法取引?が成立?したお陰で元のバーテンダー?生活に戻れました、ちゃんちゃん☆というお話。

主人公であるバーテンダー?は記憶力が超人的に優れているという特色があるのは、映画冒頭で描かれているのでまあ分かる。
ムカつく客のクレジットカード情報を暗記していて、それをダークウェブに流してムカつく客のPCをハッキング?して情報を引き出し、暗号資産を略奪している。
ちなみにその暗号資産をマネーロンダリングしようとした際、おそらくは取引先であるダークウェブ利用者?に手数料として50%を要求されている。

・・・あのねぇ。
記憶力が優れている=暗号解読能力に長けている、とはならんだろ?
なんで記憶力が優れているだけの人間が、よくわからん数字の羅列を見ただけで「シーザー暗号だ」とか言い出して速攻で解読出来るのか意味が分からない。

で、ヒロイン?なんだかよく分からん図書館の女性司書が出てくる訳だが、その女性司書は何故か自分の職場である図書館の公共PCを利用してCicada暗号解読をしている訳だ。仕事中に。利用者に見られてしまうような状態で。
そしてその女性司書は主人公のバーテンダー?に対して、当初から妙に喧嘩腰。理由は一切不明。親しいのかと思えば、主人公自体は毎週土曜日に隣人の子供と図書館通いをしているだけという単なる顔見知りレベル。
これがアメリカンクオリティなのかよく分からん。

そしてその女性司書は実はNSA職員なんだと。はぁそうですか。で?っていう状態。
何故かは知らないが、Cicada暗号の制作者?黒幕?を追っているっぽい。
そもそもCicada暗号とやらに対して何故NSAがそんなにムキになって捜査しているのかが全く説明も描写もされないので、視聴者はただただ置いてけぼりになるだけ。

もうね、ツッコミどころが多すぎてツッコむ気にもならない点ばかり。
主人公の親友ポジションである黒人の大学教授?も、何故か性的な話ばかり絡ませて描写されているのは何故なのか本当に意味不明。
そもそもこの親友、ストーリーに必要だったか?

で。結局、Cicada暗号の目的ってのは何だったのかまーったく分からないまま映画は終わる。CパートでNSAのおバカ捜査員が図書館の稀覯本保管室に忍び込んで、警備員とワチャワチャやってる意味不明描写もある。

結論。
こんなもん観るなら他にもっと面白い映画は山程あるよ。
Z級映画としても結構酷いレベル。それなりに予算を使って作られているのが分かるだけに、余計に虚無感に襲われる。
酷い映画としての話のネタにもならないただの虚無。時間の無駄。
死霊の盆踊りみて、友人との会話のネタにした方がよっぽどマシ。
詳細評価
  • 物語
  • 配役
  • 映像
  • 演出
  • 音楽
イメージワード
  • ・絶望的
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