オットーという男
オットー(トム・ハンクス)は、近所を散策して少しでもルールを破った者を見つければ説教するなど、不機嫌な態度や厳格すぎる言動で町の人々に嫌われていた。しかし実はオットーは、妻に先立たれ、仕事も失い、孤独と絶望にさいなまれていたのだった。自ら命を絶とうとするオットーだが、そのたびに向かいの家に越してきたマリソル一家の邪魔が入り、思いを遂げることができない。マリソルから小さい娘たちの子守や車の運転を頼まれたオットーは、彼らとのやりとりを通してある変化を感じる。
心あたたまるストーリー。時折ジョークも混ざっていてとてもいい映画なのですが。 自分の環境だと複雑に感じてしまった映画でした。 たまたま自分の親が一時的に不安症で弱っていた時に、この映画がCMでやっていて親が見ようかなと気にしていました。が、弱った親には見せなくてよかったと思った映画でした。 以下ネタバレを含みます。見る人によってはつらいシーンがあると思うので要注意です。 ・自死しようとするシーンが何度も出てくる ・バスの事故のシーンがある ・隣人老夫婦の息子は日本にいて、親の事に無関心、何年も帰ってこない上に老夫婦の家を勝手に売り老夫婦を施設に入れようとしている ・主人公は心肥大を患っている。きっと持病があるストーリーにしたい事と、心が狭そうな性格なのに心臓が大きい病気だという事で笑いをとりたいのでしょうが、心肥大と診断を受けた事のある人は焦ってしまう描き方だと思いました。心肥大だから余命が少なかったり、治療が必須だという訳ではありません。オットーは肥大型心筋症という病気で、心肥大と同じく心臓の筋肉が厚くなる病気ではありますが心肥大とは別の病態です。心臓が大きいからイコールオットーと同じ結末を迎えるという訳ではない点に注意が必要だと思いました。
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