「これはヒドイ。。。」 十二人の死にたい子どもたち 健太さんの映画レビュー

ネットで見掛けたとあるレビューで、本作を「キャストの豪華な『人狼ゲーム』みたいなもの」って表現されていた方もいらっしゃったけど、トンデモナイ。
一作目の『人狼ゲーム』の方が、本作よりもよっぽど面白かったですよ！
自殺したくて集まった十二人が、見知らぬ十三人目の死体に動揺するっていうオハナシなんだけど、キッパリ言って、ソレ以上の出来事は起きないです。
疑心暗鬼になるとは言っても元々自殺志願者なんだから殺人鬼の影に怯えるという風でもなく、ただただ起きてしまった十三人目殺し（？）について、あーだこーだ言うだけ。
もうね、ストーリーの引きがメチャクチャ弱い！
これに二時間掛けるとか正気とは思えません！
オチもしょーもな過ぎて脱力必至。
マジで時間泥棒でした。休日の午後を返して欲しい。。。

確かにキャストは豪華だとは思います。
言うならば若手俳優の見本市みたいな感じです。
だから旬の俳優目当てで観るなら、良いんじゃないでしょうか。
逆にソレ以外に需要があるとは思えません。