圧倒的な映像美と臨場感
2025年3月10日 12時15分
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総合評価:
4.0
1972年に実際に起きた飛行機墜落事故の実話をもとに描かれた映画。
乗客45名のうち生存者は29名で、雪山に取り残され約2ヵ月近くを生き延びた。
アンデスの雄大な雪山の風景と、飛行機事故の衝撃、そして極寒の過酷な環境がリアルに描写され圧倒的な映像美と臨場感を味わえる。
食料も希望も失われた状況下で、生存者たちが生きるために究極の選択を迫られる姿は、人間の尊厳や倫理観について深く考えさせられました。
映画として楽しめたかと言われると、そういう類の映画ではないのだと思う。