爆笑傑作
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月19日 21時45分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
とにかく埼玉がいい意味で全く嫌味のないディスり方で、終盤付近まで走り続けるストーリー展開で、埼玉県にある程度の知識がある方であれば抱腹絶倒となるでしょう。
また、埼玉だけでなく、千葉県との決闘、共闘して、東京へ向かうシーンもあり、特に千葉県北西部地域のローカルのネタ、軽いディスりもあり、千葉県の人にも受け入れられる所があるのではないでしょうか。 実際に千葉県に住んでる私は、「伊藤ハム東京工場」の件には、映画館で見てて大爆笑。観てた映画館が埼玉県だったため同席の親類も含め、誰も何の事、どこ(柏)の事だかわからないので、そこのシーンだけは、自分の笑い声は、浮きましたけどね。
そして千葉県側の軍団のリーダー役の伊勢谷友介の父親役には、千葉ローカルのあのスターが画像だけではあるが出てくる所も千葉県民は必見です。
出演者も、主役の二階堂ふみ、Gacktの熱のこもった笑える演技、特に40代で高校生の役をやり遂げたGacktさんには素敵ですし、中尾彬のさすがの悪役演技など、ストーリーの爆笑展開だけでなく、出演者の演技にも注目して見て頂きたい作品である。