ショーン・コネリーの演じるヘンリー・ジョーンズが最高
2021年9月15日 14時05分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
大まかなストーリーはインディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)とナチスによるキリストの聖杯争奪戦ですが、今作ではインディの父のヘンリー・ジョーンズ(ショーン・コネリー)が登場し、彼の存在がこの映画をとても魅力的なものにしています。
いくつもの冒険を経験して常に注意深く行動し、知識も実戦経験も豊富なインディに対し、ヘンリーは常にマイペースで彼の失敗にインディが巻き添えを食うシーンも多く、本作きってのコメディリリーフです。
しかし、一方でナチスの焚書を痛烈に批判したり、(偶然も含めて)インディのピンチを救うシーンもあったり、特に後半ではインディの相棒として大活躍してくれます。
作品全体でもアクションやカーチェイス等のハラハラするシーンと、インディとヘンリーのコメディのようなシーンが上手く切り替えられ、ここぞという時にはあの有名なテーマソングが流れるのでメリハリが利いています。
ストーリーは今作で完結しているため無理に他のシリーズ作品を観る必要もなく、非常に気軽に楽しめる冒険映画です。
イメージワード
- ・楽しい
- ・笑える
- ・不気味
- ・勇敢
- ・かっこいい
- ・コミカル
- ・スペクタクル