ジャックが歌う、HELP!が最高
2020年9月7日 23時17分
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総合評価:
5.0
ビートルズが存在しなくなった世界で、ビートルズの曲を自作だと偽り大スターになっていく、売れないシンガー、ジャックが主人公のお話です。
シアターでこの作品のCMを見たときから、すごく気になっていました。
ビートルズをまったく知らない、なんていう人は少ないでしょうけど、私はそんなに詳しくなくて、曲もたくさん知っているとは言えないまま見に行きました。
終わってからは、作中で流れていた曲を繰り返し聞くようになりました。
特に「HELP!」は、劇中で主人公が歌うジャック版もすごく素敵でした。
ヒロイン、エリーを演じるのは、ベイビードライバーのリリー・ジェームズ。
彼女がまたすごく魅力的で、作品を一段と素敵に彩ってくれています。
ビートルズ、あんまり知らない。興味ない。という人でも、見ればジャックがスターへと駆け上がっていく過程に間違いなく引き込まれていくと思います。
超名曲の「ヘイ・ジュード」に対し、本人役で出ているエド・シーランがとんでもない提案をしてくるところはかなり笑えます。