そこそこ面白かったです。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年7月23日 16時09分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
今回はロサンゼルスが舞台とあって、プレデターがぐっと身近に感じられる所が良かったです。
主人公のハリガン警部補は腕利きの様だし、真っ先に何か得体の知れない者が残虐な殺害を次々と起こしていると気づくあたりはさすがって感じでした。
また些細な事ですが、冒頭で上司から「お前らは兵隊だ」と言われるハリガンが「こっちは命がけで闘っているんだ」と返す所も、最後のシーンと少し繋がっている気がして気に入っています。
今回も徐々にプレデターが武器を持たない人間と子供は狙わない事も分かってきて、プレデターにもある種の一貫性があるのも、無秩序にならない展開で良かったです。
そしてお決まりの、政府が暗躍してプレデターの生け捕りを計っりその技術力を取り込もうとするのは、市民が多数殺されているのにどうなのかなぁと思っていたら、やはりそう計画通りにならないのもよくあるパターンな感じがしました。
後半でのハリガンとプレデターの対決が迫力あり、また折角やっつけられたのに最後に多くのプレデターに取り囲まれたのには絶望感しか無かったのですが、意外な展開だったしまた続きそうな終わり方なのも気に入っています。