期待値が高過ぎて。。
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月24日 20時37分
役立ち度:0人
総合評価:
2.0
原作は見てませんが、かわぐちかいじさんの作品と、豪華なキャストだったので、期待値が高くなり過ぎたせいか、思ったよりも微妙な感じがしました。
東亜連邦という、よくわからない国からの攻撃とは、何でそこまでの話になったのかよく分からないですし、自衛隊が国を守るもので、戦争に発展させてはならないのも分かりますが、あれだけ攻め込まれていれば、さらに激化する事は間違いないですし、何だかこじんまりとした戦闘を展開しているので、迫力も今ひとつでした。
西島秀俊さんの演技は、流石としか言いようが無く、冷静沈着な艦長としての役割を全うしてますが、戦争であれば、血生臭い雰囲気もあれば良かったです。
逆に、佐々木蔵之介さんは、非常に鬼気迫る雰囲気を出していて、キレのある演技だと感じました。
佐藤浩市さんや中井貴一さんも光る演技をしていましたが、なぜか活かしきれていない感がありました。
最後も、肩透かしを食らったような感じで幕を下ろしてしまい、スッキリしませんでした。
ジェット機での空中戦は、スピード感があって良かったです。
イメージワード
- ・悲しい
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