最も貧しい村人が世界一高級な料理を食べる物語
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月30日 19時34分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
2000万円以上する食事をご馳走してもらったのにその価値を知らずに失礼なことを言う田舎者達。
この映画はもう最高です!大好きな映画です。
料理好きな人には是非ともおすすめです!
世界観や歴史的な背景が素晴らしく良くできていて、貧しい村の生活が見える演出がとても良いです。
この映画は19世紀の田舎村の演出が実に素敵で、時代背景を配慮して実に忠実に表現されています。
姉妹は外に干された塩漬けのカレイを水につけ、机の引き出しからカピカピになったライ麦パンを手でちぎって土でできたボウル鉢に入れてスープを作ります。
見知らぬ地ユトランドの食文化とはこのような感じだったのかと見るとこ見るとこ、建物やキッチン機材などどれもが目を引きます。
水も井戸から汲んで来たものをカメにためて使い、手を洗う為にバケツが用意されていたり、キッチンも古くて実際は使いにくいだろうに、薪がまのオーブンや、キラリと光る銅なべには憧れます。
最後に出てくる豪華な料理の数々には目を見張り引き込まれます。
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