アンタッチャブルの豆知識・失敗談

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  アンタッチャブル

  1987年10月3日 上映 / アメリカ / 119分

  4.1/5.0

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  1930年、禁酒法下のシカゴ。財務省から派遣された特別捜査官エリオット・ネスは街を牛耳るギャングのボス、アル・カポネに敢然と戦いを挑む。ベテラン警官のマローンを始め、射撃の名手ストーン、税理士のウォレスといったメンバーに支えられ、ネスの捜査が始まる。しかし巨悪カポネの差し向けた殺し屋によって、ひとり、またひとりと犠牲者が……。かつてテレビドラマでも人気を博したアクション・ロマンを映画化。ケビン・コスナーはこの作品で一躍トップスターに。そしてデ・ニーロがまたも肉体改造に挑戦。

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  あるシーンでエリオット・ネスの机に封筒が置かれています。賄賂と思われますが、中の金額は明かされません。現実には、アル・カポネがエリオット・ネスに「密造酒に目をつぶれば、毎週月曜日の朝に1000ドル札2枚を机の上に置く」と約束しました（当時の金額で、現在では3万ドル以上）。ネスはこの賄賂を断り、後年はお金に苦労するようになりました。そして、54歳でほぼ無一文でこの世を去ったのです。
• 豆知識・トリビア
  ロバート・デ・ニーロは、アル・カポネのオリジナルの仕立て屋を探し出し、映画のために同じ服を作ってもらいました。
• 豆知識・トリビア
  現実のアル・カポネは、禁酒法担当の捜査官を殺しても、自分やその一味の手に負えないほどのトラブルになるだけだと知っており、実際にアンタッチャブルに関して部下に非暴力命令を出していました。カポネは何度も彼らを買収しようと試みましたが、エリオット・ネスや彼の部下を殺そうとしたことは一度もありません。
• 豆知識・トリビア
  実在の「アンタッチャブル」の最後の生き残りであるアルバート・H・ウルフは、この映画のコンサルタントとして、ケビン・コスナーが演じるエリオット・ネスに協力しました。
• 豆知識・トリビア
  ロバート・デ・ニーロは、カメラに映ることはないけれども、アル・カポネと同じスタイルのシルクの下着を身につけることを主張しました。プロデューサーは、デ・ニーロがメソッド・アクターであることを知っていたので、それを受け入れました。