グッドモーニング，ベトナムの豆知識・失敗談

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  グッドモーニング，ベトナム

  1988年10月8日 上映 / アメリカ / 121分

  3.7/5.0

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  1965年、サイゴンにやって来た米軍放送の人気DJを通して間接的にベトナム戦争を描いた人間ドラマ。実在のモデル、エイドリアン・クロナウアーに扮したR・ウィリアムスのマシンガン・トークによる破天荒なDJぶりが痛快。ベトナム戦争ものとしては番外編に位置するが、戦場からの視点ではない所が興味深い。

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  ロビン・ウィリアムズはエイドリアン・クロナウアーの放送をすべてアドリブで担当しました。
• 豆知識・トリビア
  ロビン・ウィリアムズがエイドリアン・クロナウアーを演じたことで、本物のクロナウアーの信条について混乱が生じています。ロビン・ウィリアムズの伝記によると、クロナウアーは、この映画の正確さは45パーセント程度だと語っています。クロナウアーは、彼自身の言葉を借りれば "反愚行 "であるのに、この映画は彼を反戦主義者に見せるために誤って表現していると言っているのです。実際、クロナウアーは--後に弁護士となり、2018年に亡くなっていますが--積極的な共和党員となり、2004年のブッシュ＝チェイニー再選キャンペーンの副委員長を務めていたのです。さらに、クロナウアーは、もし自分が映画の中でウィリアムズがしたことの半分でもしていたら、軍法会議にかけられ、レブンワース基地に送られただろうとも言っています。
• 豆知識・トリビア
  この映画は主にタイのバンコクで撮影されましたが、当時、バンコクのインターナショナル（アメリカン）スクール（ISB）の男子生徒数百人がエキストラとして集められ、映画中にアメリカ人GIが多数登場するショットに出演することになりました。そこで、ロビン・ウイリアムズがISBを訪れ、10年生以上の全生徒を対象に立ち回りを披露してくれました。