泣ける映画としてトップレベル
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月31日 00時27分
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総合評価:
5.0
ウィル・スミスさんは、本当に素晴らしい俳優だとつくづく思わされる作品で、何年もの間に、信頼できるのはワンちゃんだけという普通に考えても絶望しかない状況で、切なさをもの凄く身体で表現できていましたし、表情が豊かだったり、声が元々良いのですが、強弱をつけて悲しさや寂しさみたいな人間の感情を出してました。
ゾンビ映画としてますが、バイオハザードやバタリアンといった類いとは異なり、ウィルスそのものの影響があり、人間が変異してしまったというストーリーなので、人間に戻すワクチン研究をしているというのも、さらに切なくなる展開になってました。
また、ゾンビであるダークシーカーは、知能もそれなりにあるのが厄介なところで、結果として大切なワンちゃんのサムを失うところは泣けてきました。
最後に生存者と合流して、僅かな希望が見え始めた矢先に、自宅を襲われて、親子を助けるためのクライマックスシーンは、徐々に感情移入して辛すぎる結末でした。
泣ける映画としては、トップレベルに入る名作だと感じてます。
イメージワード
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