モンティ・パイソン/人生狂騒曲
まずこの映画は若い人は当然知らないと思います。年配の方もマニアックなお笑いが好きな人でない限り、日本ではあまり知らない人も多い事でしょう。また仮に知っている人でも当時は「何だかよく分からない」とか「嫌い」という方もいたと思います。誰が言ったのかは知りませんが「コメディ界のビートルズ」と言われたシュールで、不条理で、くだらないコント集団、イギリスの至宝、モンティ・パイソンの劇場版作品の第4弾がこの映画になります。そしてこの映画は、カンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞。モンティ・パイソンのメンバーが集まった最後の作品で、日本では当時未公開の作品です。 内容はモンティ・パイソンならではのブラックジョークが満載で、エロありグロあり、バカバカしさに満ち溢れています。今見てもこんな感じの作品はあまり見当たりません。おそらく今後も地上波では、深夜でも放送されないでしょう。1983年の作品ですから古さや野暮ったさも今だったら感じる箇所がありますが、それでも攻めたコメディだというのは感じる事だと思います。
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