ボブ・ラーキン(ヘンリー・フォンダ)が、4人の男たちと共にファイヤークリークにやってきた。殺し屋の仕事を終えた彼らは、撃たれたボブの体を休めるために、町で一泊することを決める。\r\n同じ頃、妻の出産を控えた農夫のジョニー(ジェームズ・スチュワート)が二人の息子を連れて、礼拝に参加していた。ボブがホテルで寝ている間、4人の男たちは、礼拝が行われている雑貨店に入り、傍若無人に振る舞う。\r\nジョニーが注意したことでその場は収まるが、男たちは暴力をちらつかせ、月2ドルのパートタイム保安官でもあるジョニーは、町に留まることにした。一方、ボブはホテルの主人の孫娘で10年前に恋人をなくしたエヴリンと親しくなっていた。\r\nその夜、酒場で大騒ぎをした男たちは、食堂を営むインディアンのメリーに目を付ける。見習いの副保安官、アーサーは、物音に気付き、店を覗くとドルーという男がメリーの上に覆いかぶさっていた。ドルーは、アーサーを外へたたき出すが、銃を抜いたアーサーは、後ろから撃ってしまう。\r\n銃声を聞いた仲間と住民が外に出てくるが、既にドルーは絶命していた。ジョニーはアーサーの身を守るため、彼を留置場に入れる。これから通夜だと死体を取り囲み、大騒ぎする男たちを何とかしなくては、と葛藤するジョニーに、妻の様子が急変したとの呼び出しがかかる。\r\n妻の容態が安定したことを見届け、町に戻ったジョニーは、馬小屋で縛り首にされたアーサーの姿を発見する。故郷を自らの手で守ることを決意したジョニーは、銃を手に、4人の男たちに戦いを挑む。
もっと見る