大地を轟かせて暴走する野牛の中に男の意地が爆発する悲惨な狩り!\r\n\r\n1880年頃。乱獲によりバッファローは3,000頭まで減っていた。かつては腕利きのハンターだったサンディ・マッケンジー(スチュワート・グレンジャー)は、小さな牧場を営んでいたが、しばしばバッファローの暴走に遭い、牛たちはひとたまりもなく踏みつぶされていった。そんなサンディをチャーリー・ギルソン(ロバート・テイラー)という男が、バファロー狩りに誘う。最初は断ったサンディだったが、チャーリーの銃の腕前を見て、同行することを決意する。装備と皮?ぎ職人を求めに町に出た二人は、サンディと旧知の仲で義足のウッドフット(L・ノーラン)と先住民との混血児ジミー(R・タンブリン)を雇い、ダコタの山奥を目指して出発する。\r\nチャーリーは猜疑心が強い差別主義者だった。ある夜、先住民に荷役用のラバが盗まれるとチャーリーは彼らを追跡、一人の女と子供を除いて皆殺しにしてしまった。女と子供も一緒になった一行は遂にバッファローの群れに遭遇する。憑りつかれたように撃ちまくるチャーリーに対し、サンディは躊躇しながら一頭ずつ撃っていた。そして先住民の間で精霊とされている白く巨大なバッファローが現れ、チャーリーは躊躇なく撃ち殺す。ジミーと幼馴染の青年が現れ、白いバッファローの毛皮を賭けてチャーリーと決闘する。独善的なチャーリーの行動に嫌気がさしたサンディは、これまで?いだ毛皮を持って、一人町へと戻っていくが…
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