全く結末が読めなかった
2020年8月22日 23時02分
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総合評価:
4.0
殺人犯が時効成立直後に犯行についての自叙伝を出版し、一種の社会現象を引き起こし、各メディアから取り上げられファンまでできるほど一線を風靡すると言った異色なストーリーからこの作品が始まります。
時効が成立した殺人犯に警察は何もできず、現代の法のあり方や警察の無念、社会の反応の危うさや異常性などの社会問題について考えさせられることが主題となっている作品かと思いきや。。。
最後に予想外の展開でどんでん返しが起こります。
この異色な冒頭から最後の結末まで全く予測がつかなかったです。
ただ最後になってこれまでの伏線が明かされますが、
これが伏線か、とちょっと伏線としては小さいのが気になりました。全く予想がつかなかったのは意外性だけでなくそのせいもあったかもしれません。。。
しかし展開が二転三転するので最後まで中だるみすることなく終始夢中で見ることができました。
ストーリーを予想しながら見るのが好きな方、
最後のどんでん返しがある作品が好きな方にとって
非常にお勧めできる作品です。
やはり藤原竜也が出演する映画にハズレはないなと思わされる作品でもありました。笑