カナダ西部の開拓時代--- スー族の襲撃から決死の攻防を続ける騎馬警官隊!\r\n\r\n1877年春、カナダ中西部サスカチワン。カナダ騎馬警官隊のオローク(A・ラッド)はクリー族の義兄弟ケジュウと共に、山岳地帯の巡察中にスー族に襲われた女グレース(S・ウインタース)を助けた。砦に戻ると上官がオロークに、ケジュウの銃を押収するよう命令した。カナダ当局は、反乱を起こしたスー族と結託することを恐れ、クリー族の銃器をすべて押収していたのだ。しかし、銃を取り上げると狩りもできなくなり、飢えてしまう。オロークは拒んだが命令には逆らえず、ケジュウの銃を取り上げた。ケジュウは怒り、義兄弟の縁を切ってしまう。その頃、砦にアメリカの保安官スミス(H・オブライエン)が、グレースをお尋ね者として追ってきた。スミスの弟を殺害した容疑でモンタナへ連れて帰るという。ちょうどそこに、カスター将軍を破ったスー族が北上してくるという伝令が届いた。すぐに警官隊は武器を積み込み、安全な砦へと移動することを決断、スミスもグレースを連れて同行するが、サスカチワン河に差しかかったころ、待ち構えていたスー族の大群が警官隊に襲いかかってきた。
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