旅路
/ Journey
昭和3年の秋。北海道塩谷から故郷である紀州へ父母の遺骨を胸に帰った雄一郎は、伯父夫婦の計らいで旧家である中里家の長女・弘子と見合いをした。だが鼻持ちならぬ文学少女気取りの弘子より、雄一郎が心引かれたのは古風な風情を持つ次女の有里であった。お見合いのすぐ後、中里家は雄一郎の家柄を確かめるべく北海道を訪れ、案の定弘子とのお見合いは破談になった。しかし、有里はそんな雄一郎のつつましい生活こそが本当の生活なのだと思い、雄一郎の求婚に応じ、両親の反対を押し切って結婚式を挙げた。雄一郎は、先輩の助役である関根の助力を得て、車掌試験を受けるために猛勉強を始める。そんな折、雄一郎たちの下に奈津子と名づけられた捨て子が舞い込んできた。貧しい生活ながら、自らも働き始めたけなげな有里の頑張りもあって、昭和6年の夏、雄一はついに車掌試験に合格する。小さくも確かな幸せが続くかに見えた雄一郎たちの生活だが、雄一郎の幼馴染であった三千代の帰郷が、そんな日々に波紋を投げかけることになる…。
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RottenTomato
3.5/5.0
Filmarks
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映画ポップコーンの評価
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旅路の映画情報
公開日: 1967年11月12日 / 上映時間: 107分 / 製作年: 1967年
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