息づまるサスペンス!スリル!スピード!\r\n馬から車へ時代は新しくなったが無法と拳銃の壮絶な西部劇現代版!!\r\n\r\nラルフ(R・ウィドマーク)はマソネッティ(L・J・コップ)をボスとする犯罪組織の顧問弁護士をしていた。ラルフは七年ぶりで故郷のテュラに帰ってきた。テュラは南カリフォルニアの砂漠地帯にある小さな町で、ラルフの父アンダーソン(C・B・リード)が保安官を務めていた。帰郷の目的は絶縁状態にあった父を口説いて、殺人犯で指名手配中のマソネッティをメキシコへ逃がすことだった。ラルフはまず保安官代理で弟のティッピー(E・ホリマン)と妻のリンダ(T・ルイーズ)に会った。ところがティッピーはアルコールに溺れており、ラルフの昔の恋人だったリンダとの結婚生活は破綻していた。父親と再会したラルフは、過去のわだかまりを謝罪し、飛行場で待ち伏せする部下を引き揚げるよう説得する。ギャングに息子の命運が握られていると悟った父親は飛行場の警戒を解くことを承知するが、懸賞金に目がくらんだティッピーは密かにマソネッティ逮捕のチャンスをうかがう。
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