猿の惑星／キングダムの豆知識・失敗談

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  猿の惑星／キングダム

  2024年5月10日 上映 / アメリカ / 145分

  3.6/5.0

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  今から300年後の世界、猿たちは絶対的支配を目論み、巨大な帝国＜キングダム＞を築こうとしていた。一方、人類は退化し、まるで野生動物のような存在となっていた。そんな世界で生きる若き猿ノアは、ある人間の女性と出会う。彼女は人間の中で“誰よりも賢い”とされ、猿たちから狙われていた。猿と人間の共存は不可能なのか。はたして、この世界で生き残るのは―。

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  ラカが持っているネックレスなど、映画の随所に登場するシンボルは、『猿の惑星 : 創世記』（2011年）のシーザーの寝室にあった窓のデザインである。
• 豆知識・トリビア
  ラカはメイを 「ノヴァ 」と呼び、類人猿はすべての人間をノヴァと呼ぶと述べている。ノヴァは『猿の惑星：聖戦記』（2017年）でモーリスに引き取られた無口の人間の名前である。ノヴァはまた、1968年のオリジナル版『猿の惑星』で、テイラーのパートナーとなった人間の名前でもある。
• 豆知識・トリビア
  『猿の惑星/キングダム』は、『猿の惑星 : 聖戦記』から300年後の南カリフォルニアが舞台になっている。ラカの住処はロサンゼルス国際空港の廃墟の下にある。ノアの一族はロサンゼルス盆地のどこかに住んでいる。プロキシマ・シーザーの一族は、カリフォルニア州サンディエゴ近郊のコロナド・ベイブリッジ跡の近くに住んでいる。天文台はハリウッド・ヒルズにあるグリフィス天文台であることが強く暗示されている。これは、ロサンゼルス盆地が『新・猿の惑星』、『猿の惑星・征服』、『最後の猿の惑星』の舞台となっていることから、オリジナル「猿の惑星」シリーズへのオマージュである。「シーザー3部作」の第1作は、サンフランシスコ周辺と、その近くのミュアウッズ国定公園が舞台だった。