リリー・フランキーの狂気ぶりが凄い!
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月21日 16時43分
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総合評価:
4.0
この映画を鑑賞して一番驚いたことは、リリー・フランキーです。普段、リリー・フランキーはおとなしい役柄が多いイメージがありました。しかしこの映画では狂気じみた役柄であり、ピストルを持って何人も射殺する場面はゾッとしました。頭がイカれている言動や表情、身体の仕草などを見ていると、リリー・フランキーは幅広い役をこなせると感心しました。主演の福山雅治は若干性格がきつい役を演じていますが、相変わらずカッコいいです。そしてこの映画は、報道関連の仕事に関する、普段は一般人は目にすることができない社会が描かれており、新鮮な気持ちになりました。しかし自分には報道関連の仕事は積極的な行動力の必要性と内部のパワハラが激しそうな印象を受けたため、無理だなと思いました。他にもこの映画は繁華街での裏社会など、アウトローな世界観を堪能することができます。イケメンの福山雅治ですから、恋沙汰の当然ながら描かれており、見どころが満載な映画です。