映画よ、さようなら
La vida util
両親と暮らすホルヘ(45 歳)は、とあるシネマテークに勤めて 25 年。フィルムの管理、作品の選択、プログラムの編成から映写、果ては客席の修理を一手に担い、ラジオの「シネマテークの時間」で、映画を解説し、会員をつのる日々。ホルヘにとって、シネマテークが人生そのもの。唯一の例外は、秘かに想いを寄せるシネマテークの常連で、大学教授のパオラ。廊下でコーヒーに誘う練習をしてのぞむが、中々うまくいかない。でもホルヘにとってシネマテークは、「25年間、毎日、ここにいる」と誇りをもって言える場所なのだ。だが、ここ数年、観客は激減し、建物の賃料も8ヶ月滞納していた。何とかせねば、と焦るホルヘだが、館長もスタッフも、修理不能な老朽化した機材のことで頭がいいっぱい。ある日、ついに立ち退きを迫られ、出資元の財団からも、利益が出ないまま続けるわけにはいかない、と通告される。思わずバスの中で涙するホルヘ。ついに閉鎖の日、ホルヘの頭の中に、突如、「駅馬車」のワンシーンが響き渡り、怒りを含んだ早足で、歩き始める。目的地はパオラがいる大学だ。授業中の彼女を待つ間、代講の教授に間違えられ、ウソの講義をし、池の鯉をみて、髪を切り、25 年の人生が詰まった黒い鞄を置き去り、そして…。
もっと見る
- /100
RottenTomato
3.5/5.0
Filmarks
- /10.0
IMDb
- /100
Metacritic
映画ポップコーンの評価
評論家点数:
- /5.0
一般点数:
- /5.0
映画よ、さようならのDVD/Blurayの値段を確認する
映画よ、さようならの動画
動画を全て見る
映画よ、さようならの画像
画像がまだありません。
映画よ、さようならの映画情報
公開日: 2016年7月16日 / 製作年: 2010年
- 映画監督
-
- 制作国
-
- ジャンル
-
- 日本興行収入
- -
- 世界興行収入
- 参考
映画よ、さようならの評論家の解説レビュー
現在解説レビューが有りません。
映画よ、さようならの一般の解説レビューや口コミ
レビューを投稿する
現在レビューが有りません。