ペットを飼うなら大事に責任もって育てようと改めて感じさせる映画です
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月19日 13時49分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
幸せに暮らしていた飼い猫のルドルフがある日、長距離トラックの荷台に入ってしまい、気づいたら大都会・東京に…。そこで野良猫のイッパイアッテナとその他野良猫たちと出会い、野良猫の生活を知ることになる。はたして、ルドルフは大好きな飼い主の元に帰れるのかーーって話です。
小学生の時に図書室で読んだことがあり、この度、Amazon primeで映画があることを知り見てみました。
子供向けといえど、大人になった今でも刺さるものがありました。野良猫達の厳しい世界はもちろんのこと、せっかく頑張って帰ったのに、そこには黒猫のルドルフそっくりの別の猫を飼っていたのが残酷だなと思いました。
結局のところ、ペットって人間の都合のよくなるために存在してるんだなと色々考えさせられました。まぁ、ペットも野生に放つと生きる確率が下がるってことを考えると、一方的に人間に癒しを与えているだけでなく、共存しているーって考え方もできるのかなぁと思いました。
そもそもの話、この映画も人間が作ってるから、動物の本当のところは誰にも分からないってのが皮肉っちゃ皮肉だと思いました。
だからこそ、動物には最大限の思いやりを持って飼うなら責任もってあげることが大事だなと思いました。
文字を読んだ時よりも、綺麗な3Dの映像で見るほうが頭に残りやすくてよかったです。
僕の家で飼っているミドリガメももうかれこれ20年くらいになりますが、これからも大事に育てていこうと思いました。
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