湯を沸かすほどの熱い愛
1年前、あるじの一浩(オダギリジョー)が家を出て行って以来銭湯・幸の湯は閉まったままだったが、双葉(宮沢りえ)と安澄(杉咲花)母娘は二人で頑張ってきた。だがある日、いつも元気な双葉がパート先で急に倒れ、精密検査の結果末期ガンを告知される。気丈な彼女は残された時間を使い、生きているうちにやるべきことを着実にやり遂げようとする。
この映画は、母親演じる宮澤りえが癌のため余命宣告されるところからスタートをする。 このような始まり方をする映画は、闘病をメインに描くものが多いと思うが、この映画は色んなカタチの家族があっていいのだと思わせてくれる、笑いありの明るい感動映画だ。 余命宣告後も強く明るく家族第一に考える本当に強い母親役を演じている宮澤りえの演技は、圧巻だった。 また娘役を演じている杉咲花の演技も素晴らしかった。 強い母親の姿を見て、うじうじしていた性格がどんどん変わっていくのだ。 映画の後半で描かれるこの親子の秘密にはとても驚かされたと同時に涙が止まらない。 涙腺崩壊とはこのことだと思った。 この映画は題名の通り、お風呂屋さんが舞台である。映画を見ていくうちにお風呂屋さんには、どんどん活気が出てくるのだ。 その様子が正に、宮澤りえ演じる家族達を表現しているようだった。 思いっきり泣きたい時、一方で強くなりたいと悩んでいる時に見てもらいたい映画だ。 そして、涙なしでは観られないため、次の日お休みというタイミングで見てもらいたい。
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