スパルタカス
SPARTACUS
奴隷のスパルタカスは奴隷商人バタイアタスに買われ、剣闘士となり、剣闘士としての訓練を受けていた。ある日、ローマの偉大な将軍クラサスが訪れ、剣闘士の真剣勝負を要請した。スパルタカスを含め4人の奴隷が選ばれた。スパルタカスと黒人のドラバが戦い、スパルタカスを仕留める寸前にトラバはクラサスに向かって槍を投げつけたためその場で処刑される……。
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豆知識・トリビア
オリジナル版では、クラッスス(ローレンス・オリビエ)がアントニヌス(トニー・カーティス)を誘惑しようとするシーンがありました。制作管理局と品行方正連盟は共に反対しました。ある時、検閲官を代表するジェフリー・シャーロックが、このシーンで言及されている牡蠣やカタツムリを好むという言葉を、トリュフやアーティチョークに変えたらどうかと提案しました。結局、このシーンはカットされましたが、1991年の修復版では元に戻されました。しかし、その間にサウンドトラックが失われ、台詞を吹き替えなければならなくなりました。カーティスは台詞をやり直すことができたが、オリヴィエは亡くなっていました。彼の未亡人であるデイム・ジョーン・プロウライトは、アンソニー・ホプキンスがオリビエの印象を忠実に再現したことを思い出し、修復チームにそのことを話しました。そして、ホプキンスがそのシーンのオリヴィエのセリフを担当することになったのです。ホプキンスは修復版のクレジットで感謝されています。
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豆知識・トリビア
撮影から30年後、ジーン・シモンズはこの映画で抱いた赤ちゃんと出会いました。スタントウーマンとして映画界で活躍していたのです。
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豆知識・トリビア
撮影監督のラッセル・メティは、監督のスタンリー・キューブリックが自分の仕事をさせてくれないと不満を漏らし、撮影現場から立ち去りました。メティは、監督からほとんど監視されずに自分のショットを決めることを許されていました。一方、キューブリックはプロのカメラマンで、これまでの作品のいくつかは自分で撮影していました。メティは映画の公開までこのことに不満を持ち、一時はクレジットから自分の名前を消してほしいとまで言っていました。しかし、彼の名前がクレジットにあったため、この映画がアカデミー賞の撮影賞を受賞したとき、実際にはほとんど撮影していないにもかかわらず、メティにその賞が贈られたのです。
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スパルタカスの映画情報
公開日: 1960年12月15日 / 上映時間: 190分 / 製作年: 1960年
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