死の砦へ追いつめられた幌馬車隊の運命は?\r\n凄絶息をのむ西部劇話題の傑作!\r\n\r\n町で事件を起こし、保安官に追われるガー・デイヴィス(クリント・ウォーカー)。コマンチ族が占拠する土地で背中を矢で射られた男に自分の上着を着せて、追手から逃れることに成功する。農場で馬を盗もうとしたガーは、農場主グレイの息子チャドに撃たれて気を失う。目を覚ましたガーは、グレイ夫人(ヴァージニア・メイヨ)にコマンチ族が危険な動きをしているので、砦に避難した方がいいと助言する。見張っていたコマンチにチャドが発砲したことで、たちまち農場は囲まれ、襲撃を受ける。夜陰に紛れて脱出したガーは、夫人とチャドを砦まで連れていこうとする。途中、川に流された夫人は、ガーに助けられるが、そこでかけられた上着が夫のものであること、背中に穴が空いていることを知り、ガーが夫を殺したと思い込む。そこにガーと顔見知りのクレットという男が現れる。クレットは一儲けをたくらんで新式のヘンリー・ライフルを大量に仕入れていた。夫の死で落ち込む夫人に付け込もうとしたクレットはガーに殴り倒されるが、一連の騒動をチャドが聞いていて父の死を知ってしまう。\r\n夫人とチャド、不信を抱いたままの二人とようやく砦にたどり着くが、既に守備隊は全滅、コマンチ族に追われた町の幌馬車隊が逃げ込んでくる。コマンチが襲撃をかける前にガーは、助けを呼びに行くとひとり無人の馬車と共に砦を出るが…
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