頑張って2時間に詰め込んだ感
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月30日 09時52分
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総合評価:
3.0
原作の漫画が好きだったので観に行きました。
時間の都合上仕方ないのですが、2時間の枠に収めるために色々な設定を頑張って詰め込んだ感が否めませんでした。(特に鷹岡とイトナが手を組むところや茅野が触手持ちという設定など)
夏休みの島での暗殺計画もまさかの学校が舞台で、そこは原作通り沖縄でやった方が映像映えするのでは…?と疑問に思いました。
キャストについて批判は多いですが、個人的にはそこまでミスマッチ感はありませんでした。さすがに中学生には見えないですがね。
髪の毛の色など含め現実離れしたキャラが多いにも関わらず、よく演じられていたと思います。業役の菅田将暉は赤髪も似合っていて、さすがだと思いました。
最後に殺せんせーの声が二宮和也だった、という演出は粋でしたね。
声優もアニメとは違ったオリジナルの雰囲気があり、上手だったと思います。
漫画原作の実写映画にしては興行収入も良く、頑張った方だと思いますが、また映画館で続編を見たいかと言われると微妙ですね。
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