デッドプール
ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、以前は優秀な特殊部隊の傭兵(ようへい)として活躍していたが、今は悪者を気まぐれに痛めつけては金を稼いでいる。すっかり正義のヒーロー気取りの彼は恋人との結婚も決まり幸福の絶頂にあったが、いきなり末期ガンだと診断される。とある組織にガンを根治できると聞いたウェイドは、彼らに同行して人体実験を受ける。
メタとディスのダブルパンチが効いた名作。鑑賞する人を楽しませる意味で非常に優れた作品です。 なんといってもメタ表現がとても秀逸です。あからさまに視聴者に語りかけたり、画面にガムがついたり、冒頭のyoutubeパロディによるスタッフディスなど、とにかくネタ満載で「ずっと楽しい」が約束された作品です。主人公が不死身なので、それを前提に展開されるネタが新鮮で面白いです。最近だとザボーイズで似たような描写がありますね。 最近の洋画吹き替えはピンキリのばらつきが目立ち始めていますが、こちらは本当に見事な吹き替えです。元のテイストをちゃんと反映させつつ、日本人にも伝わるように表現されています。とくに主人公の吹き替えが見事で、BGMで聞き流していても耳に入って笑えます。 色んな方向に表現が吹っ切れており、ゴア表現やセクシャル表現など、いずれもネタ的ですが過激なので耐性は少し必要です。 総合的に「楽しい映画」のお手本となる作品です。是非とも笑って楽しみ、続編2の鑑賞も強くおすすめします。
また新しいヒーロー像が作られた、この作品を観てそう思いました。 デットプールとは、仮面ライダーにようにお決まりのヒーロー的な勧善懲悪ではなく、ガンダムのように敵味方ともに、お互いのイデオロギーのために戦うわけでもない、ただ単に改造され見た目は良くないけど、超人になったから、ムカつく奴は許さん!と言わんばかりに、自分にとって本能的に敵と感じた相手をガンガン倒していくという感じで、今までになかった新しいヒーローだ、と言ってよいかも分からないようなキャラクターであります。 でもそんな型にハマらないぶっとんだヒーローだからこその魅力もまた感じました。 観る前の勝手なイメージでは、かなりコミカル路線なのかのと思っていましたが、実際に観てみるとそいった感じでもなく、ギャグがあったとしても、主人公と恋人の不幸自慢など本当に笑ってよいものかと若干首を傾げてしまったところもあります。 そんな感じで、ギャグの方向性が今一つかみきれない感じもしました。 でもシリアスとギャグの割合に特にそれほど違和感を感じなければ、なかなか楽しめる作品だと思います。 ラスボスとの肉弾戦が評価が分かれそうですが、個人的には武器とは違う迫力があって、それはそれで良かったです。
このレビューにはネタバレが含まれています
意外とすごく好きだった! デッドプールの予告編を前から見たことはあったけど、下品なジョークが多そうであまり好きになれなそうかな、、と思ってしまった。 マーベルの映画は好きなのが多いけど、長い間デッドポールだけ見ないようにしてた。そして、今日自粛生活で暇でいよいよ見てみたらものすごく面白かった、、! 逆に、マーベル映画の中でかなり好きな方かも!こんなに映画を見て笑ったの久しぶり! デッドプールのキャラが本当に可愛いし、ちょこちょこ第4の壁を破ってくるのも本当に好き!いちいち笑わせてくる(笑) 思ってたほど全然ジョークが下品じゃないし、どちらかというとブラックジョーク?が多い感じかな。 長い間見なかったことは損した気分にもなったけど、逆に今の退屈な自粛生活中にこんなにハマる映画が見れて本当よかった! 明日デッドプール2を見るのが楽しみ♡
↓↓みんなが読んでいる人気記事↓↓
→【2024年】動画配信サービスおすすめランキングに注意!人気を無料や利用者数、売上で比較!徹底版
→【すぐわかる】動画配信サービスおすすめランキング【忙しいあなたへ】人気を無料や利用者数、売上で比較!簡易版
→映画のレビューを書くと、あなたの好みの映画が見つかります!
✅映画解説 ✅口コミ ✅映画の豆知識・トリビア ✅ネタバレありなし考察 ✅どの配信サービスで見られるか 映画に関するあれこれが、この1サイトでぜーんぶ出来ます。